T.オルソケラトロジーとは
手術をしないで視力を回復させる角膜矯正治療法
| オルソケラトロジーは酸素透過性の高い特殊なハードコンタクトレンズを夜間、眠っている間に装着し、角膜の形状をゆっくり整え変形させ、裸眼視力を向上させる角膜矯正治療のことです。 つまり、昼間はメガネやコンタクトレンズを装着しなくても裸眼視力で物が見えるという治療法です。 近視矯正手術はメガネやコンタクトレンズから解放されますが、角膜を元の状態には戻せません。オルソケラトロジーは夜間のコンタクトレンズ装用を中止すると元の近視に戻ります。 |
![]() オルソケラトロジーレンズ |
|---|---|
涙を蛍光色で染めています。 |
U.オルソの歴史
|
|---|
V.近視とは(近視の種類)
|
近視は屈折異常の一種で、遠方から目に入ってきた光が網膜より手前で像を結び、物がぼやけて見える状態です。近視は、眼軸長(角膜から網膜までの長さ)が正常より長すぎるか、角膜・水晶体の光の屈折力が強すぎることにより起こります。近視は軸性近視と屈折性近視に分けることができます。 |
|
|---|---|
|
軸性近視とは、眼球の長さが正常よりも長いため、遠くの物はぼんやりとしか見えないことをいいます。 |
屈折性近視 屈折性近視とは、眼軸長は正常ですが、勉強やゲームなどで近くを見つめすぎて、調節が過度となり水晶体が固まってしまい、遠くを見たときにぼんやりと見えてしまうことをいいます。 |
| 正視と近視の違い | |
正視 近くにある物はよく見えるけど、遠くの物がぼやけて見える状態を近視といいます。 こちらの写真のように近くも遠くも見える状態が正常です。 これは目に入ってきた光が角膜と水晶体で屈折され正しく網膜上に焦点を結ぶためです。 |
近視![]() 次にこちらはどうでしょう。近い物にはピントが合っていますが 遠くはぼやけています。これを近視といいます。 |
W.オルソの特徴・メリット・デメリット・安全性
| 特徴・安全性 ★特殊な高酸素透過性ハードコンタクトレンズを使います。35年以上にわたって研究され、安全性についてはFDA(アメリカ連邦食品医薬局)にて承認されています。 効果が半永久的に持続するものではなく、就眠時装用を続けている間は昼間に良好な裸眼視力を維持できるというものです。 |
|---|
☆メリット ★昼間は裸眼で生活ができる ★近視の進行の抑制が期待できる ★近視矯正手術を受けることができない19歳 以下の方でも治療可能 ★装用してすぐ寝るため、ハードコンタクトレ ンズが苦手な方でも使用可能である ★途中で治療を中止でき、その後、元に戻る ★夜間装用のため、室内で装用するので紛失の 心配が少ない |
★デメリット ★近視を根本的に治療できるわけではない ★強度近視には矯正効果が低い ★現在はアメリカにレンズオーダーのため受け取り納 期が2週間位かかる ★まだ処方及び経過観察のための診療が、保険適用に ならず、全て自費となる ★臨床データ−の蓄積が少ないため、5年後、10年後 |
☆適応 ★軽度〜中等度(−5.0D位まで)の近視の人 ★軽度の乱視 ★職業上コンタクトレンズの装着が難しい人 ★激しいスポーツや水中競技をされる人 |
★適応外 ★強度近視の人 ★−2.0D以上の乱視のある人 ★眼疾患のある人 |
X.治療スケジュール
| 1. 無料説明会の参加 (完全予約制) フリーダイヤル 0800-200-1211 (1時間位) |
・問診(何故オルソケラトロジーの治療をしたいのかetc)・下記(説明会の案内)内容のとおり、詳しく納得のいくまで説明をさせていただきます。 |
|---|---|
| 2.お電話にて検査予約 | .適応検査日の予約をしていただきます |
| 3.適応検査 (完全予約制) (2時間位) |
・コンタクトの装用に支障がないか、疾患がないか、初診、通常診療をします。 (検査内容下記の通り) ・その後、契約書内容の説明をさせていただきます。 |
| 4.レンズのオーダー | ・アメリカに発注いたします。納期1〜2週間位かかります。 (届き次第ご連絡さしあげます) |
| 5.治療用レンズ受取り (完全予約制) (1時間位) |
・装用指導及び取り扱いの説明をさせていただきます。 ・管理手帳の発行をいたします。 ・緊急連絡先電話番号のご案内をさせていただきます。 |
| 6.定期検査開始 (完全予約制) |
翌日・7日目・14日目・30日目・60日目 ★ご来院のない場合は、 |
Y.説明会の内容
| 説明会の重要性 | |
|
オルソケラトロジー原理の治療法を充分に理解して頂くための「入り口」で大変重要なものです。 オルソケラトロジーは、患者様と医師とによる二人三脚の医療です。 |
![]() |
| 説明会の内容 | |
|---|---|
| @ オルソの歴史 A 視力について B 視力が低下する理由 C 近視とは(近視の種類) D 近視の度数と視力の関係 E いろいろな視力矯正方法 F 近視をこれ以上進めないために G オルソのメカニズム及び構造 H オルソ治療のメリット、デメリット I オルソ治療開始を始める前に J 治療代金及び治療スケジュール K 質疑応答 |
※時間的には1時間位です 説明会は毎週土曜日午後1:00より実施しております。 (その他の曜日・時間でもお受けしますご相談ください。) 説明会当日は、保険証などの 身分証明書をご持参下さい。 |
|
Z.オルソケラトロジーの治療費用について |
|
| 厚生労働省の薬事課より、薬事法という法律の規定により承諾を受けていないものについてはインターネット上で価格を載せることは禁止されております。価格については、お電話及びメールにてお問い合わせ下さい。 | |
[.検査内容(器械説明・写真添付)
|
検査器械説明一覧表 |
|
| オートレフラクトメーター 角膜の屈折力と近視、遠視、乱視を計測します。 |
|
| 眼圧計 目の中の圧力、固さを調べる検査です。一般に10〜21mmHgが、正常範 囲とされます。 |
|
| スペキュラーマイクロスコープ 角膜の内皮細胞数を撮影します。開始時、(3〜6月毎)通常のコン タクトにおいても装用による角膜の酸素不足のため内皮細胞が減少し ます。 |
|
| 眼底カメラ 開始時の網膜や視神経などを記録します。 |
|
|
視力検査 |
|
| 細隙灯顕微鏡(スリットランプ) 眼球(角膜、水晶体など)を拡大して調べる検査。付属の接触眼圧計 で眼圧も測定します。 |
|
| 角膜形状測定装置(トポグラフティー) 角膜の形状を解析し、異常の有無(円錐角膜など角膜疾患が疑われれ ば本法はこの時点で不適応となります)本法のハードコンタクトの処 方決定、装用効果の経過観察には必須です。 |
|
| 超音波診断装置(Aモード) 角膜から網膜面までの眼軸長を測定します。 眼軸が長い人ほど近視度数は強くなります。正常な眼軸長は約23〜24 ミリです。近視の進行のチェックになります。 |
|
| 角膜厚測定装置(パキメーター) パキメーターというペン型の測定器で、角膜厚を測ります。装用効果 の経過観察に必須です。 |
|
| 涙液分泌機能検査 睡眠時装用の安全性を確認します。 |
|
| 角膜直径測定法 コンタクトレンズのサイズの決定に必須です。 |
|
| \.体験談 |
|---|
| テストドライバー・大瀧圭(おおたき けい)さんのオルソケラトロジー |
|||||||||||
|
|||||||||||